
2025年春から一人暮らしを始めて食洗機を設置して9ヶ月が経った。
これまで使ってきて感想を伝えたい。
食洗機についてざっくりと解説
食洗機について簡単に説明する。
一人暮らしに新たに設置する卓上食洗機には「タンク式食洗機」と「分岐水栓式食洗機」の2種類がある。
「タンク式食洗機」とは工事不要で自分で水を入れて使う。
「分岐水栓式食洗機」とは蛇口に分岐水栓を設置し、給水も不要。
私が使っている食洗機が、タンク式である、サンコー株式会社から出ている「ラクア」である
https://item.rakuten.co.jp/kawaeco/7081539/
メルカリで2万円弱で購入。
タンク式食洗機
メリット
- 工事不要
- 設置が簡単
- 持ち運びが簡単
デメリット
- 毎回の給水が必要
- 連続して運転に不向き
- 水の量も制限
分岐水栓式食洗機
メリット
- 自動給水で楽チン
- 連続使用が可能
- 洗えるお皿の数を気にしないで良い
デメリット
- 蛇口工事が必要
- 取り付けれない蛇口がある
- 移動が難しい
食洗機を使って感じたメリット
- キッチンがスッキリ
- 手洗いの手間が省ける
- 自分の時間が増える
- トータルコストが低い
キッチンがスッキリ
一人暮らしのキッチンなど狭いから1食後は調理器具、食器合わせるとシンクが食器で溢れかえる。そこから手洗いしようとする元気を出すハードルも高い。
そこで全てを食洗機に入れるだけでキッチンがスッキリし、心もスッキリする。

手洗いの手間が省ける
言うまでもなく食洗機は自動でお皿を洗ってくれる。
夏はまだしも、極寒の冬に冷たい水を手に当てながらお皿は洗いたくない。
また、手洗いで皿を洗うと食器を乾燥させる。
食洗機は乾燥までしてくれる。もう手洗いでお皿を洗うことはできなくなった。
自分の時間が増える
寝る前、外出前に食洗機で洗うことで起床後、帰宅後にはピカピカになったお皿が出来上がっている。本来洗うことっだったであろう時間が省略されるわけだから自分で自由につかう時間が増えるということになる。この時間は長期的にみると莫大な時間。
現代人は忙しすぎる。すこしでも時間を確保して他にやるべきことに費やすべきだと考えている。
トータルコストが低い
いちいち電気代・水道代を計算したわけではないが
引用:CDエナジー「食洗機の電気代は高いの?手洗い場合と比較!」より
https://www.cdedirect.co.jp/media/c1-electricity/c11-e-savings/14565/#toc10
「食洗機は手洗いで食器を洗うよりも光熱費を抑えられます。」と書いてある。図でもわかりやすく解説されている。
節約と思って取り入れている。
デメリットは?
メリットもあればデメリットもある。
- 時間がかかる
- 給水&排水の処理が面倒
- 入る食器数に限界がある
- 洗い残しがある時もある
時間がかかる
機械に頼んでいるということは時間がかかるのも当然だが、乾燥も合わせると最低でも2時間程度かかる。
料理で汚くなった調理器具をすぐ使いたい時はどうしても手洗いになってしまう。
給水&排水の処理が面倒
タンク式なので給水も排水も自分ですることになる。

付属の給水カップもあるがそれだと水をくんで入れての作業を3回も行わないといけない。
この給水タンクに水を入れて放っておくだけで水が溜まる。
https://amzn.to/3KMF8N6
排水もバケツに溜めて終わった後捨てている。これも少し面倒。

入る食器数に限界がある
自炊をしていると多くの調理器具が出てくる。
フライパンを入れると一気に圧迫感が増し、入る量が減る。
どうしても入らなかった食器は手洗いか溜めて終わった後にも一回入れるかになる。
洗い残しがある時もある
フライパンなどの断面積が大きい食器を入れるとそれに重なる食器が洗えなくなる。
油料理の後や汚れがひどくついたときは洗い残しがある時もある。
ただ、9割綺麗に洗ってくれる。
まとめ
様々なデメリットがあるのは確かだがそれを上回るメリットの方がでかい。
一番は時短と心のスッキリする感じが気に入っている。
3食食べる人や自炊する人はぜひオススメしたい。
365日1日3食ごとに手洗いすると莫大な時間を必要とする。
この時間を省略でき、節約にもつながるこの食洗機を私はオススメする。

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